補聴器と携帯電話の関係


難聴児童は殆どの場合、補聴器を使用します。が…
子供が電話に興味を持つ時期の問題等で、そのままでは使いにくいタイプの補聴器もあります。今の難聴児童はスイッチにより補聴器を切り替える「耳かけタイプ」がほとんどではないでしょうか…

補聴器をつけて電話をする場合は、携帯電話専用のテレコイルというものがあります。既にアメリカではかなり採用されているようです。(補聴器は耳に何かをくっつけると「ピー」音がしますので専用の「携帯コイル機能」が使えれば便利だと思います。)

今後、音声信号をテレコイルで補聴器に伝送できる携帯電話機が期待されます。
この機能によって補聴器のTモード(テレコイル機能)で携帯電話を使用できるようなります。このような機器の開発や研究は補聴器だけではなく、人工内耳にとっても福音でありますから、日本でもどんどん採用されて欲しいものです。

簡単に装着できる「Tリンク」もお値段的にもお手軽でよいかもしれません

ちなみに今はKDDI、auからも「骨伝導レシーバーマイク01」が発売されています。

以下も参考文献です

補聴器と携帯電話をBluetooth接続するサポート機器「ELI(Ear Level Instrument)

色々と便利なものが出回って利用するのはいいんですが、今の時代ほとんどが電気機器…。街に出たり、学校の行き帰りでの安全確保のために、充電はこまめに確認しましょう。

突発性難聴・感音性難聴・伝音性難聴と、難聴といっても様々な状態があると思いますので、機種の可愛さだけに目を奪われず、子供の状況に応じて選んであげたいですね。

私の娘は「感音性難聴」です。
文章は私の主観ですので、中度難聴・高度難聴なども含めて、その子供さんの状態によっては使えない方もいるかもしれませんので、自己判断してくださいね。

*難聴について
歌手の浜崎あゆみさんが突発性難聴を公表してから、「難聴」と言う言葉が少し浸透したのではないかと思います。
まだまだ、誤解の多い難聴という聴覚障害ですが少しでも多くの方に、この難聴という病気の現状を知っていただけたらと思います。

携帯を使用するにあたり、電磁波や安全面など、中度難聴・高度難聴者の方々にも安心して使える聴覚支援機の益々の充実を祈っております。


お気に入りに登録しよう

お気に入りに追加!
click↓するだけ! ソーシャルブックマークも使って
みよう!インターネットさえあれば、
どこでも自分のお気に入り
使えるから便利!

RSS登録しよう

当サイトをRSSリーダーに登録すると自動的に更新情報をお知らせします。登録はもちろん無料!とても便利なので登録してください。
登録は簡単!下のバナーを
click↓するだけ!
Add to Google
Add to hatena RSS
Subscribe with livedoor Reader
My Yahoo! add
RSSリーダーのアカウント登録も
一緒にできちゃいますよ。

問い合せ

相互リンクやこのサイトに関する お問い合せは、↓こちら↓