療育センターに行く


難聴と判ってはじめに利用した機関が「療育センター」でした。

自治体の療育センターには「難聴通園」があります。ここでは治療というより、難聴キッズの教育方法やかかわり方を親子で勉強します。定期的に療育センター内の耳鼻科や精神科などで、ドクターの検診や聴力の検査などが受けられます。

まず、音への興味付けや発見などから始めます。赤ちゃんから小学校まで受け入れてくれます。(もちろん、その後も定期的に利用することができますが、小学生になると聴力障害者は地域の聾学校の管轄になるようです)

子供の年齢や必要性に応じて週のうちに1~2度通います。始めのうちは親も難聴である我が子の受け入れに時間がかかるかもしれません(どうやって育てたら良いのかを考えすぎたりするので…)。先生方も親のほうにも気を配ってくれますので、相談もしやすい環境です。施設によっても違うでしょうが、乳幼児やまだ小さいうちはマンツーマンです。

不思議な事に通っている子供さんの親は殆ど「健聴者」です。ですので、聴力障害の自分の子供に対する接し方が判らないのです。ところが年月がたっているお母さんは余裕に見えます。自分も後でわかった事なのですが、聴力障害であっても
子供を育てることは皆と何も変わりは無いと言う事に気がつきます。

そんな先輩ママの方々とも知り合えますし、子供同士の成長も見れますので
良い場所だと思います。ただ、そういったセンターが近場にあればいいのですが、保育園や幼稚園と違って、生活圏に存在することがあまりありません。わざわざ行かなければならない場所に、どうしても週に何回かは通いますので距離的な問題やお仕事の都合上、家族の協力が必須と言っても過言ではありません。

時間的なことや子供の生活時間に合わせて通えるように、教育(療育?)プログラムを担当の先生との相談しながら、難聴キッズとその家族にとって、なにがベストなのかを考えなければなりませんね。

特別支援法の改正により療育センターの通園も有料になっていますが
これは各自の収入(税率)での自己負担金額になりますので調べてください
ただ、1回に食事込みの場合、1000円前後の方が多いのではないかなという印象です。


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