補聴器の種類


補聴器の種類

年齢や環境、聞えによりいろんな種類が国内、国外製品多くあります。デジタル式補聴器が主流ですが年齢などによっても選ぶ必要がありますね。金額的には小さくなればなるほど、機能が満載すればするほど高くなります。デジタル式補聴器は¥5万~¥40万まで幅も広いです。

補聴器の種類 について

箱型補聴器
昔からある補聴器です。箱の形をして、ポケットに入れたり紐のついた袋に入れ首につるしたりするタイプです。 器械自体が大きいので、ご高齢者、幼少児でも操作がしやすいことボリュームの調整がしやすいこと、値段的にも比較的安価です(ボリュームの操作や電池の入れ替えなど)。気になる点は、外見上一番目立つので、いかにも補聴器をしていると解るので、補聴器に対し「外見上目立ちにくいものを選びたい」方には不向きかも知れません。又、激しい動きをする場合は、コードで耳と機種をつないでいるので、コードが邪魔になることもあります。これを付けたまま激しい動きをしにくいことや子供にはコードが邪魔かも知れません。

耳かけ型補聴器
耳の上、耳介上部にかけるタイプで今は一番一般的なものです。軽度難聴~高度難聴までデジタル式となり、機種によって様々なタイプから選べます。乳幼児~使用できます。色もサイズも豊富にありますので、子供さんの状態によって選びます。金額は箱型よりは高価です。高ければ高いほど良いわけではないようですので、必要な保障が十分に与えられるものを選びます。補聴器も成長に合わせて買い換えていくものですので、補聴器を初めて使う乳幼児は、過度な機能は必要ないかもしれません。箱型に比べ、付けたまま人間が歩く、走るなどの動作ができるので動くのには便利。

耳あな型補聴器(カナル型)
耳の中にすっぽりと入る補聴器です。イヤーモールドがそのまま補聴器になったような形です。CIC補聴器よりも少し大きいタイプで、装用時正面から見てもほとんど補聴器に気付きません。耳型を採取し、 オーダーメイドで作ります。主に軽度・中等度・高度難聴の方にも対応します。CIC補聴器よりも大きめの空気電池で、電池寿命は連続で約120時間~200時間くらいです。CIC補聴器よりも大き目の形状で、初めてお使いの方にも安心してつかえます。使いやすい小型タイプの耳穴型補聴器。豊富な種類と多彩な機能がありまので、周囲がうるさくても言葉を理解しやすくなる指向性などのシステムや音楽を聴きやすくするシステムなどより多くの機能が搭載できます。

耳あな型補聴器(CIC型)
CICとは、完全に耳穴に入るという補聴器になります。補聴器の使用が殆どわかりません。耳型を採取し、 オーダーメイドとなります。主に軽度・中等度難聴の方に対応しています。電池は、最も小さい空気電池を使うため、電池寿命は連続で約90時間~150時間くらいです。鼓膜に近い場所に収まるために、より自然で快適な聞こえが得られます。CIC補聴器を利用するには、外耳道が一定以上の大きさであることが必要です。小さいこその欠点もあります。紛失の危険あり、取扱うには手先に自信が必要です。また電池は非常に小さな空気電池を使いますので、小さな子供さんや高齢者には管理が難しいかも知れません。調整はコンピューターで行うものが多いので、お店に行きます。

骨伝導型
振動として耳に伝えていくタイプです。骨伝導式の補聴器、は伝音性難聴のように気道の経路、外耳や中耳になんらかの問題がある場合、そこを通らずに音を伝えることができます。中耳炎や外耳道の閉塞といった場合、骨導式補聴器は大きな効果を挙げることができます。 しかし、骨伝導式の補聴器は少なくなってきています。
その理由としては振動子(振動に変換された信号を伝える部分)を、音を聞く時に頭に押し当てる必要がある事や見た目として、装置が大きくなってしまう、バリエーションがないといった問題もあるのかもしれませんがいずれにせよ、気道の閉鎖などの問題がある方は有効な装置であります。


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