言葉のテスト


すっかり寒くなりました。
早いもので、そろそろ「入学準備」に取り掛からなくてはなりません。

通常ならば、ランドセルや机の準備。
家具屋さんに行ったり鞄を探したりと楽しみばかりなのでしょうが、
難聴キッズはそうは行きませんね。

先生の指示を聞いて見て理解する、情報の与え方や取り方。
ずいぶん上手になりましたのに、ここで「入学」とは・・・。とっても残念です。。
やはり普通の子供の倍の時間が欲しいです。

あと1年!
ここに居られたら! 幼稚部で学習&体験できたらいいのに~~!

しかし、時間は待ってはくれません。

ここまで本当に育ってくれました。
片言しか話せず、3歳で話せた言葉はたった「7語」。
4歳でやっと片足跳びが出来て、言葉(単語)は約200語。
5歳になって「土佐弁」まで話せるようになりました。

「ちょっと待ちよって~」
「出来ん!」 「行っちょくよ~」 (笑)

何千回も使ううちに、苦手なはずの「ちゃ・ちゅ・ちょ」を
土佐弁だけでは使えるようになりました。

さて先日、聾学校・幼稚部・年長組では(とは言ってもウチの子1名のクラス)
「言葉の発音テスト」をしてもらいました。
ずいぶん単語として出てきたので、どのくらい正確に発音できるか!
ってことですが。なかなか難しいですね~。

例えば、私たち家族は娘の言葉だけの会話なら~90%は理解でき、聞き取れます。
いつも話しているので、「コ」が「オ」になっていても解るのですね。
他の人は、半分くらいしか聞き取りは出来ないように思います。
「言葉の明瞭度としてはまだこれくらいでしょうね」
・・という程度でした(^o^;)

まぁ、言葉の明瞭度なんかより「物事への理解」のほうが我が家としては重要ですので
テストで今の状態が把握できたことでOK!という感じです。

さて。今日のご紹介は「いつか言葉が出たらやってみたい!」と
2年前から探し当てていた「言葉のテスト」のご紹介です。
東北大学電気通信研究所鈴木研究室とNTTコミュニケーション科学基礎研究所の方の
「難聴者のための単語了解度試験用単語リスト」というものがあるようです。
難聴者に対する単語了解度試験での音声聴取能力測定を目的として作成されたものらしく
PDFファイルに単語リストがあります。
ちょっと難しいレベルではありますが、暇な時間にやってみようかな~と思っています。

随分、我が家の難聴キッズも「ひらがな」が読めるようになりましたので
ひらがなの練習がてら、カードにでもして遊んでみようかなっと思っています。

冬休みもあるので長~い「騒ぎ」の合間にでも・・・。


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