難聴キッズも小学5年生・・・
色んなことができては来ていますが
やはり最難関?は「排泄」・・・まだまだうまくできません
今だトイレトレーニングをしています(;O;)
このトイレトレーニングが終了しない限り次へのステップに踏み込めないでいます(笑)
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卒業シーズンを迎え、今年もたくさんの卒業を迎える難聴児がいます。
この間は学校の「20成人を祝う会」(式?)に参加してきました
とても感動・感激します。
同時に親として、社会人として考えさせられます。
20歳の目標なる発表があるのですが、
「社会にでたら、きちんと発音(発語)して聞き取ってもらえるように努力したい」
「他人に迷惑をかけないよう自分で努力できるように」
「親に先生方、見守ってくれたみんなに感謝している」・・・
(聞いていて自分の20歳の時こんな目標思ってもみなかったです。すごい。)
そして同時に・・・
この子供たちは「聞こえる世界」に関与していくだけで
こんなにも努力をしなければいけないんだ、
自分たちが日常に当たり前に使いこなせる「コミュニケーションツール」を
「目標」として掲げる程に・・・
其々の重複の障害を持つ子供たちの発表に
「頑張れよ!」と目頭が熱くなる想いと、自分(親として)の無力ささせ感じました。
そしてついに、ろう学校という門を出て、新しい世界に挑むんだな・・
今後の子供たちの精一杯の生き方を願い、祈るばかりでした。
数年後、我が子の旅立ちのために
今できることは?
この子供の社会参加に必要なスキルは何なのか?
本当に考えさせられた一日でした。
満足に話せないかもしれない、
きちんと意味を理解できないかもしれない
学校にいる間に希望の進路(未来)が見つからないかもしれない、
それでも構わない!
やっぱり
毎日笑顔で、ご飯を食べて、
どんな作業でも仕事でもこの子が「行ってきます」と元気に出かけられるそんな生活をさせてあげたいなと思いました。
どんな自分であろうとも、
どんな環境であろうとも
人生を自分なりに「生きていく力」「楽しむ心」を育ててあげたいな。
苦しいことやつらいことはすべての人に必ずある。
これは障害があろうがなかろうが、また苦労の大小の価値を問うべきこともできない。
どんな人でも与えられた人生をどう解釈してどう立ち向かうか。
卒業していく子供たちにエールを送り続けたいです!
己らしくがんばれ!そして楽しめ!
(私も負けずに人生頑張ろうっと)